日々日記

日々のあれこれを書いていこうかと。

「僕はウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた」を読みました。

おもしろかった。

 

新聞で連載していた内容を一冊にまとめたのが本書。

 

著者との出会いは「100de名著資本論」です。この話が面白くて著者に興味を持ちました。本書にはオチありの笑える話もあり、このような文章も書けるのかと驚かされました。

 

著書の生い立ちも興味を持つ1つの要因になりました。パンクバンドでギター(ハイスタから鉄アレイまでご存じとは!)、高校までサッカー、レザージャケットを買うために日雇い労働、海外生活で差別など、色々と経験値が豊富な方なのだなと認識しました。

 

現場を大切にするということで様々な場所に赴き経験、コロナ禍でそれも上手くできなくなっても自身で経験(メイク、あつもり)することを大切にした行動力を尊敬します。ホントすごいな。

 

誤りを認めることが大切。これが出来る人本当にすごいです。指摘されると瞬間的に身構えてしまうな。。。難しいです。素直な人って大人になるとほとんど出会えない気がする(経験上)。誤りを認めないで同質的な正しさの世界にずっといると排他的になるってのはハッとさせられました。他者に出会うことの大切さも教えてもらいました。感謝です。